増位山 太志郎 Taishiro Masuiyama

本名:澤田 昇(さわだのぼる)

生年月日: 1948年11月16日

出身地:東京都(本籍地:兵庫県)

身長:182cm

体重:105kg

増位山 太志郎

Biography

1948年 名大関・増位山太志郎の長男として東京都中央区に生まれる。
高校時代は水泳の選手だったが、卒業前に力士を志願。
父親の猛反対を押し切って相撲界入り。1967年初土俵、1970年幕内となり、のち大関に昇進。史上初の「親子大関」と騒がれた。
大関在位は7場所と短かったが、手を伸ばして相手の出足を止める独特の立ち会いで攻撃をそらし柔軟な足腰を存分に生かした上手投げ、左右の内掛け外掛けなど天下一品の多才な技を駆使し多いに土俵を盛り上げ人気があった。
1981年引退、小野川を経て、1984年に10代目三保ヶ関を継承した。また、趣味は絵画や歌と多芸多才で知られ、歌では1972年『いろは恋唄』で歌手デビュー。その後発売した『そんな夕子にほれました』が大ヒットし、1977年8月に発売した『そんな女のひとりごと』は130万枚の売上を記録。1978年 第11回日本有線大賞では同曲で有線音楽賞とベストヒット賞を受賞。
また『男の背中』など数々のヒットをとばしている。
2012年には松居直美とのデュエット曲『秘そやかに華やかに』を発売し、第45回 日本作詩大賞入賞。
2014年に菊地まどかとのデュエット曲『屋形船』を発売した。
2013年11月15日 日本相撲協会を定年退職し、本格的に歌手活動を開始。
2013年11月20日発売『夕子のお店』、
2014年9月17日発売『冬子のブルース』が、第56回 日本レコード大賞『企画賞』を受賞。
また、同作品の『冬子のブルース』は第47回日本作詩大賞で入賞作品となった。

相撲経歴

初土俵
昭和42年1月
十両昇進
昭和44年7月
入幕
昭和44年3月
大関昇進
昭和55年3月
最終場所
昭和56年3月
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